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お知らせ一覧
2012.03.13
春お彼岸法要
何時までも寒い日々が続きますが、お彼岸もすぐそこです。
寒さ暑さも彼岸まで。
もう少しの辛抱です。
お彼岸法要
3月19日(月) 午後1時半から
2012.01.04
謹賀新年
明けましておめでとうございます。
昨年は多くの災害や原発事故に見舞われ大変な年でした。
今年が良い年でありますようにこころから祈念いたします。
2011.09.05
秋彼岸法要
一、日時 九月二十三日(金)秋分の日 午後一時半より
一、場所 正光院本堂にて
一、「ペルシアの風を聞く」 歌 Yosinari Nahido
ヨシナリ ナヒード * イラン生まれ。JAICA、JETRO勤務を経て、一九九八年日本人男性と結婚して来日。二〇〇〇年よりNHKラジオジャパン・ペルシア語放送アナウンサー。現在、ライブハウスなどでペルシア音楽シンガーとしても活躍中。九歳と七歳の女の子の母親でもある。
今年も酷暑の続いた夏休みでした。節電対策で熱中症が心配でしたが、皆様には如何お過ごしでしょうか。
今年の夏は、東日本大震災と原発事故の影響で、何か落ち着きませんでした。しかし、この大災害を経験した私たちは、避難所や仮設住宅で過ごされている被災された皆さんと想いを共有して、その教訓を後世にしっかりと伝える使命があります。同時に自然の中でしか生活できない人類は、自然との共存の仕組みを今まで以上に考える必要があります。
津波で家と船を流された漁師の方が、「今まで何代にも亘って海から恵みを頂いて生きてきた。たった一度の津波で海を恨むことなんかないよ」と言っていたことが印象的でした。
さて、今年も恒例の秋季彼岸法要を上記のとおり厳修いたします。また、今年は標題にもあるように、イランから日本に来て活躍されているナヒードさんに、「ペルシャの風を聞く」と題してペルシャ文化の紹介をして頂きます。
皆様おそろいで法要参列、ご焼香のうえご先祖様への近況報告をいたしましょう。
2011.07.31
東日本大震災のその後 2
3月11日、午後2時46分。皆さんは何処で何をされていましたか。
住職の私は高野山での年に一度の大行事に参列したあと、高野山から大阪に下りる南海電鉄の特急に乗車していました。大阪難波に着いて駅がいつもより騒々しく、新幹線が全線止まっているというアナウンスを聞いて、初めて東日本で大きな地震が起きたことを知りました。
2004年のスマトラ沖大地震の時、大津波によって家や車が流されているのをニュースで見て大変だなと思っていましたが、まさかそれ以上の大津波がこの日本で起きることなど想像だにしていませんでした。人知をはるかに越えた自然災害の恐ろしさをとことん思い知らされました。さらに、人災とされる福島の原発事故によって次の世代に大きな負債を残すことになりました。
高野山真言宗では震災直後から、本宗寺院のある福島県いわき市と宮城県大崎市に現地対策本部を設置し、救援物資の運搬や炊き出し、傾聴ボランテアなどの活動を行っています。
住職も春彼岸が終わった直後から度々現地に行き、避難所を回ったり、所々で供養したりしてきました。
避難所に避難されている方々は、大変な思いをされているにも拘わらず、私たちボランテアにねぎらいと感謝のことばをかけてくれます。しかし、皆さんは口をそろえておっしゃいます。
「夢ならさめて欲しい」と。一人ひとりの方がどんなにつらい思いをされているか、考えるだけで胸が痛くなります。
「今、生きていることが不思議だけど、生き残った私たちは復興を任されたと思って、残りの人生を亡くなっていった人たちの分まで精一杯生きたいと思う」と話すお婆さんの言葉が印象的でした。
考えてみれば、災害に遭わなくても、今、生きている私たちは同じく「選ばれて」生きていることには違いありません。今、一人ひとりの命をいかに意義深く生きるかがあらためて問われている気がします。
2011.04.25
埼玉妻沼 歓喜院への団参
この度、下記の要領にて埼玉県熊谷市の聖天山歓喜院(しょうてんざん かんぎいん)への団参を計画いたしました。また、同時に埼玉のあじさい寺として有名な能護寺もあわせてお参り致します。
この歓喜院の本殿は江戸時代より「埼玉の小日光」と言われ、国の重要文化財に指定されていますが、8年に亘る改修がこの度竣工し、その極彩色の彫刻が見事に復元されました。6月1日より一般公開となり、7日には落慶法要が執り行われますが、行事が一段落した時期に参拝することといたしました。尚、この歓喜院は正光院ともとても縁が深いお寺でもあり、この機会に是非ご家族ご友人お誘い合わせの上、ご参加頂きますようご案内申し上げます。
一、日程 6月25日(土) 午前9時 正光院に集合の上出発
午後6時頃 正光院で解散 日帰り
一、行き先 聖天山歓喜院 埼玉県熊谷市妻沼1627
能護寺 埼玉県熊谷市永井太田1141
一、交通 貸切バス
一、参加費用 お一人様 8,000円 拝観料、昼食代を含む
一、定員 25名
一、参加申し込み お電話かHP上の「お問い合わせ」欄にてお申し込み下さい。
お申し込み頂きました方には後日詳しいご案内を致します。
一、締め切り 6月10日 (但、定員になり次第締め切りと致します)