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瑠璃山正光院

本 堂

本 堂

  • 宗旨は高野山真言宗です。
  • 御本尊は薬師如来です。
  • 御本尊の御真言は「オン コロコロ センダリマトウギ ソワカ」です。
  • 本山は和歌山県高野山「金剛峯寺」です。

沿革

  • 寛永七年(1630)高野山正智院末寺として開創しました。
  • 開基は黒田藩主筑前守忠之公です。
  • 開山は正智院二十八世・検校法印宥専和尚です。

真言宗

  • 根本の御本尊は大日如来です。
  • 大日如来の御真言は「オンアビラウンケン バザラダトバン」です。
  • 宗祖は弘法大師空海です。
  • 大師御宝号は「南無大師遍照金剛」です。
  • 真言宗の開宗は大同二年(807)です。
  • 所依の経典は「大日経」と「金剛頂経」です。
  • 高野山真言宗の紋は「桐巴」です。

教義と信仰

無縁仏

無縁仏

いきとしいきるものは、宇宙の根元的な大生命である大日如来の顕現であり、すべての仏・菩薩・明王・天神などは、大日如来の御徳の一面をあらわしておられます。

この大日如来を中心とした胎蔵・金剛界の両部曼陀羅は、整然とした宇宙の秩序と、永遠なる宇宙の生命をあらわし、現実世界そのままが理想世界となることを示しております(密厳国土)。

わたくしたちは、大日如来に帰一するために、手に印を結び(身密)口に真言を唱え(口密)心を本尊と同じ境地におく(意密)三密行を実践することによって、この身に本来仏性がそなわっていることを自覚し、その体現につとめます(即身成仏)。宗祖弘法大師は、みずから大日如来すなわち遍照金剛となられて、社会の安泰と人びとの福祉のために尽力され未来永劫にわたって衆生を救済しようという御誓願のもと、高野山奥の院に御入定なされておられます。

大師御入定の聖地である高野山祖廟を信仰の中心に置き、大師のみ救いを信じ、大師のみ教えを現実社会の中に生かすことが私たちのつとめであります。