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お知らせ一覧
2014.09.05
高野山の名宝展のお知らせ
◆ 「高野山開創一二〇〇年記念 高野山の名宝展」
一、会期 二〇一四年 十月十一日(土)~十二月七日(日)
一、時間 十時~十八時 入館は三十分前まで
一、入館料 一般一三〇〇円 大学・高校生一〇〇〇円 中学生以下無料
一、主催 高野山真言宗総本山金剛峯寺、サントリー美術館
高野山文化財保存会、読売新聞社
一、会場 サントリー美術館
港区赤坂九ー七ー四 東京ミッドタウン ガレリア三階
地下鉄六本木駅から直結
この度、高野山金剛峯寺では来年迎える高野山開創一二〇〇年を記念して、右記のとおり「高野山の名宝展」を開催いたします。高野山は「山の正倉院」といわれるように多数の文化財の宝庫です。弘仁七年(八一六)の開創以来、天皇をはじめあらゆる階層の人々から篤い信仰を集め、多くの美術工芸品が寄進され仏教美術を生み出しました。
公開される主な展示は弘法大師空海の直筆による国宝「聾瞽指帰(ろうこしいき)」や遺品である「諸尊仏龕」(国宝、唐代)をはじめ、国宝「五大力菩薩像」や国宝「八大童子像」などが展示されます。
特に「八大童子像」(運慶作)が八躯そろって同時に展示されるのは初めてのことです。他にも重文「孔雀明王坐像」「不動明王坐像」など密教美術を代表する高野山の名宝が一堂に展示されるこの機会に是非ご覧頂き、弘法大師空海の精神と高野山の空気を感じて頂きたいと思います。
2014.09.05
秋彼岸法要ご案内
◆ 秋季彼岸法要のご案内
一、日時 九月二十三日(火)秋分の日 午後一時半より
一、場所 正光院本堂にて
今年の夏も各地で水害をはじめ様々な災害に見舞われました。八月は例年どおり旧盆行事の為、兼務している広島県の千林寺に行っていましたが、八月に入ってから台風のあと雨が続き太陽が顔を出す日はありませんでした。その後の大雨であの大災害となった訳ですが、山の斜面を造成しての住宅地には少なからず不安の目で見ていました。
「異常気象」がこう続くと最早異常とは言えなくなります。お年寄りが「今まで経験したことがない」と言うような想定外の事象が続くようです。社会のあり方、暮らしのあり方も再考の余地がありそうです。
さて、暑さ寒さも彼岸まで。とは言え残暑厳しい中とは思いますが、今年も恒例の秋季彼岸法要を右記のとおり厳修いたします。
皆様おそろいで法要参列、ご焼香のうえご先祖様への近況報告をいたしましょう。
尚、お塔婆のお申し込みはなるべくお早めにお願い致します。
2014.07.27
怪と調べを紡ぐ夕べ
◇「怪と調べを紡ぐ夕べ」
古(いにしえ)からの調べとともに、
怪を語り、物語を紡ぐひととき
怪談朗読 篠笛演奏 旋頭歌(和歌)詠唱
日時 8月24日(日) 18:30開場 19:00開演 21:30終了予定
会場 正光院 本堂
主催 「しらべ緒の会」
会費 無料
夏といえば「怪談」。でも今回は、こわーいお話を聞いて少しでも涼しくしようという趣旨とはすこし違います。落語などで語り継がれている「怪談話し」は、実は亡くなった人たちにもう一度会いたいという、とても切ない人情話しなのです。 怪を語り、いにしえの笛の調べとともに、過ぎ去りし日々を懐かしみ彼岸に渡った人たちを偲ぶ。そして此の岸で新たな縁(えにし)を結ぶ一夜です。どなたでもご参加して頂けますので皆様のご来場をお待ちしています。
2014.07.27
お寺のエンデング講座
◇「お寺のエンデング講座」
日時 8月24日(日) 午後3時~5時
会場 正光院 客殿
講師 住職 質問コーナー有り
会費 無料
最近、マスコミや雑誌などで葬儀をはじめとする仏事のスタイルの変化や、様々な形態のお墓などが盛んに取り上げられています。社会形態やライフスタイルの変化によって仏事に限らず今までの文化が変わっていくのは当然のことですが、あるべき方向に変化しているかは甚だ疑問です。そこで、マスコミや業者の視点とは別に、お寺の側から、真言宗としての葬儀や戒名の本当の意義、お墓参りのあり方などをわかりやすくお話し、今後の参考にしていただければと思います。ご参加は自由ですのでどなたでもご遠慮なくお越し下さい。
2014.07.08
お盆 施餓鬼法要のご案内
一、日時 七月十九日(土) 午後一時半より
一、場所 正光院本堂にて
一、法話 水野文人僧正
本山布教師 名古屋 阿弥陀寺住職
ここ数年、毎年のことですが梅雨に入ったと言われてもピンとこない昨今の気候です。昨日も明るかった空が一転暗くなったかと思うと、それこそバケツの水をひっくり返したような大土砂降りで、境内地から一段低くなっている玄関が冠水し、下駄がプカプカと浮いている有様でした。かろうじて床上までは水が来ませんでしたが、今後の教訓にしたいと思います。
サッカーワールドカップも日本代表が早々に敗退し、六本木周辺も思いのほか早く平穏な日々を取り戻しました。他国に比べて勝利への執着の違いがこの国の平和度を表しているのかなと納得させています。
さて、今年も夏のお盆の行事、施餓鬼法要を右記のとおり執行いたします。
施餓鬼の法要は単にご自身のご先祖供養だけでなく、沢山のお坊さんにより、ありとあらゆる御霊を供養し、その功徳により皆様のご先祖様のご供養と世界の平和を願う法要です。今年は
名古屋から本山布教師である水野文人僧正をお迎えしてご法話をいたします。是非、法要参列のうえ、ご焼香下さいますようご案内致します。
尚、お塔婆の申込は早めにお願い致します。