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お知らせ一覧

2022.08.28

秋彼岸法要

◆秋季彼岸法要のご案内

一、日時 九月二十三日(金)秋分の日 午後一時半より
一、場所 正光院本堂にて


早々に梅雨が明けたと思ったらいきなりの酷暑が続き、八月にはまた戻り梅雨のような長雨で、今年は梅雨が二度あったような気がします。酷暑と集中豪雨が交互にくる中で、コロナ感染症の第七波とも重なり落ち着かない夏でした。

七月の安倍前首相の事件のあと、政治と宗教の関係について関心が高まっています。そもそも「宗教」は個人の「信仰」が集まり、結果として一つの宗団となっていくもので、「宗教」が個人の「信仰」を強制するものではありません。ましてや誤った教義をもとに信者から寄付献金と称した法外な集金をするなどもっての他です。今話題の教団はずっと以前から違法な「霊感商法」等で社会問題となり、仏教団体もその被害者救済と被害を防ぐ活動を行っていました。今回特に問題なのは、この教団が政治中枢と密接な関係を作っていたことです。それによってさらに多くの被害者が生まれてきたかも知れません。
真の宗教は普遍的な価値観をもとにした健全な信仰心をもとに、決して強要するものではありません。これからも多くの新興宗教が現れると思いますが、私達も冷静に見極める必要があります。尚、お困りの件がありましたらいつでもご相談下さい。
さて当正光院では左記の要領に照らし、多少制限を緩和して恒例の「秋彼岸法要」を執行することといたしました。皆様にはどうぞご無理をなさらず、ご参拝される方は十分注意をしてお参り下さい。

2022.07.12

お盆 施餓鬼法要のお知らせ

◆ 大施餓鬼法要の御案内

一、日時 七月十九日(火) 午後一時半より
一、場所 正光院本堂にて


今年も梅雨の時候となりました。境内の木々も一斉に若葉が育ち、あっという間に新緑がまぶしくなりました。
やっと収束に向かいそうに見えたコロナ禍ですが、第七波とかで心配は尽きません。
さて、春のお彼岸号でも言及したロシアによるウクライナへの侵攻は長期化し、現時点でも全く出口は見えません。こうしている間にも多くの市民や子供たちが戦禍の中で過ごし、犠牲となっているニュースを見るたびに暗澹たる気持ちになります。正光院から歩いて二、三分のところにウクライナ大使館がありますが、門の脇にはいつも平和を願う花が多く捧げられています。とにかく一刻も早く戦いが終わることを願ってやみません。
世界が二極化し、相互に分断と覇権を争い合う先に来る大きな不幸は絶対に避けなければなりません。人類の知恵に最後は期待したいと思います。
そのような中ですが、今年もお盆を迎え、当正光院では左記の要領に照らして恒例の「施餓鬼法要」を執行して先祖供養をすることといたします。皆様にはどうぞご無理をなさらず、ご参拝されるかたは十分注意をしてお参り下さい。

2022.03.07

春季彼岸法要のお知らせ

◆ 春季彼岸法要のご案内

一、日時 三月十九日(土) 午後一時半より
一、場所 正光院本堂にて

今年も境内では散り始めた紅梅と蝋梅に代わって、いつものようにしだれ梅の白い花が咲きはじめ、いよいよ春が近づいていることを実感します。
北京冬季オリンピックも何とか無事閉会し、取り敢えずは一安心でした。混合ジャンプ高梨選手の失格問題や、スケートの団体パシュート競技の転倒など、話題に事欠きませんでしたが、各国選手は国際社会の複雑な問題など関係なく、純粋にお互いの健闘を称えあっている姿に感銘を受けた大会でした。
そのオリンピックの感動の余韻も覚めやらぬ内に、なんとロシアがウクライナに軍事侵攻するというまさかのニュースが飛び込んできました。主権国家に対して強大な武力をもって思い通りに支配しようとする暴挙に、唖然とすると同時に大きな憤りを感じざるを得ません。
いつの時代も戦争で犠牲になるのは一般市民、特に老人や子供、女性たちです。一刻も早く戦闘を止めることは当然ですが、とにかく今は現地の人々が何とか無事でいられることを祈るばかりです。
さて、日本も相変わらずのコロナ禍ですが、恒例の春季彼岸法要につきましては住職と職衆は例年どおり先祖塔婆供養を厳修いたします。此度も一月の護摩法要に準じて、少し制限を緩和し注意しながら行うことと致します。

2022.01.18

護摩法要についてのお知らせ

28日に予定しています「初不動護摩法要」ですが、ご案内を出した時点ではまだ急激な感染拡大はなかったので、昨年より多少緩やかな基準で行うこととしました。お寺でもしっかりと感染対策はしていますが、参拝される方は十分に気を付けておいで下さい。

2022.01.06

初不動護摩法要

◆初不動護摩法要実施について

  本年も一月二十八日には恒例の「初不動護摩法要」を厳修いたします。
 昨年はコロナ禍の影響で、この護摩法要をはじめ彼岸法要や盆施餓鬼法要は規模を縮小し ての実施となり、皆様も残念な思いでいらしたことと存じます。ワクチン接種もある程度 行き届き、このところやっと鎮静化も動きがあり少しは安心できるようになりました。と は言っても新しいウイルスが発見されたり、外国では再び感染者が増えたりしてまだ不安 は残るようです。
  さて、このような国内の情勢を考え、今年の「初不動護摩法要」は皆様にも参列して頂 けるよう、昨年よりちょっと緩和して左記の要領で勤めることといたします。皆様には十 分ご注意をした上で、お参り頂きますようご案内致します。

 一、「初不動護摩法要」は住職と識衆の出仕にて行います。
 一、客殿ではお参りされた方に簡単なお斎の御接待をさせて頂きます。
 一、玄関前の受付お帳場は今回も設置致しません。
 一、法要の御志納及び護摩札の祈祷料などは、なるべく同封の郵便振替でお願い致します。
 一、客殿控室及び本堂では距離を置いて席の設置を致します。